アンティークジュエリーミュージアム2024
ANTIQUE JEWELRY
と き 12月13日(金)・14日(土)10:00〜19:00
ところ イトイ本店 群馬県太田市飯塚町1434-1
普段見られないアンティークジュエリーを多数取り揃えました
アンティークジュエリーとは、作られてから100年以上経った宝飾品で、
骨董的、美術的価値を持つ装身具のこと。
各時代の中で最高の宝石・デザイン・技巧を凝らした至高品だからこそ、流行を超えた普遍的な美があるのです。
当時は、一つ一つの作品をオーダーメイドで制作していたので全てが手作りの一点物です。
是非この機会に、本物のアンティークジュエリーをたくさん見て、触って、着けて体験してください。
アンティークジュエリーの楽しみ方
美術品などと言ってしまうと鑑賞するもの、収集するものなどとイメージされる方も多いかもしれませんが、
本来は身に着けて楽しむために作られたもの。使ってこそ意味があると思います。
現代のジュエリーはかなりトレンドを意識して作られるものが多いので、
物によっては数年でトレンドからずれてしまい、
身に着けるのを躊躇してしまうようなことも少なくありません。
しかし長い年月を経てきたアンティークジュエリーには、流行を超えた普遍的な美があります。
だからちょっとした着け方の基本をマスターしてしまえばどんな時代にも変わることなく楽しむことができるのです。
本来なら美術館で鑑賞するような美しいものを、いつも自分の身に着けて楽しめるなんてとても素晴らしいことだと思います。
Y.G.ダイヤモンドパールペンダント
良質の天然真珠とオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドをバランス良く組み合わせた、ヴィクトリア時代を代表するデザインのペンダント(1890年頃 イギリス)
Sil&Y.G.サファイアクレッセントブローチ
表面には銀、裏面には金を用いて台座を作り、サファイアを主役にして、その周りにローズカットのダイヤモンドをあしらった上品な三日月型のブローチ。(1880年頃 イギリス)
Y.G.エナメルダイヤモンド花ブローチ
鼻の雌しべには、天然真珠を、雄しべの先端には小さなローズカットのダイヤモンドをあしらい、極めて写実的で愛らしい花を表現したブローチ。(1890年頃 イギリス)
W.G.ダイヤモンドブローチ
透かし彫りが施された台座に、オールドヨーロピアンカットのダイヤモンドと天然真珠を組み合わせた格調高いデザインのブローチ。共箱付き。(1910年頃 イギリス)
Y.G.ストーンカメオペンダント
金製のシンプルな台座に、ギリシャ神話に登場する美しい女神様をオニキスに彫った、小振りでありながらも存在感のあるペンダント。(1890年頃 イタリア)
Sil.シトリンスコティッシュペンダント
銀の台座の中央に、明るい色のシトリンを置き、その上下にスコットランドで発掘される瑪瑙を薄くカットして留め、その周囲に緻密に彫りを施した上品で使い勝手のよいペンダント。(1880年頃 スコットランド)
Sil.フローレンスモザイクピアス
フィレンツェで採掘される様々な色の瑪瑙を用いて、白い花のデザインを象嵌したピアス。上部には小さなペースト(鉛ガラス)があしらわれています。(1890年頃 イタリア)
ボヘミアンガーネットパンジーペンダント
ドイツ、オーストリア、チェコに囲まれたボヘミア地方で採掘されたパイロープガーネットを、ガーネットゴールドと呼ばれる6金製の台座に極小の爪で留め、可憐な花をデザインしたペンダント。(1890年頃 ボヘミア地方)
Y.G.ペリドット指輪
色鮮やかで照りのある良質なペリドット3石を横一列に並べ、上下に小さなローズカットのダイヤモンドをあしらったシンプルで着けやすい指輪。(1890年頃 イギリス)
Sil.エナメル馬ブローチ
当時の貴族に必要不可欠であった馬の姿を、エナメル(七宝)で生き生きと表現した銀製のブローチ。(1900年頃 イギリス)
※アンティークの商品は全て一点物につき、売り切れの際は御容赦ください。
アンティークジュエリーの専門家 山本富士実 氏 来店
『イギリスを中心にヨーロッパ、アメリカで買付けた
「普段使いの出来るアンティークジュエリー」約200点を一堂にご紹介いたします。
皆様の御来店を心よりお待ち申し上げます。』
◆プロフィール◆
大学卒業後、海外を舞台に仕事がしたいと、ジュエリーの専門商社に入社。 GIA G.G.(米国宝石学会宝石鑑定士)を取得。大手百貨店部門にて勤務した後、新設のアンティークジュエリー課の主任となり、女性バイヤーとして活躍後、2002年に独立。G.G.であるがゆえの見識眼をもって、より美しく着けやすい、生涯寄り添うことの出来る上質で麗しいアンティークジュエリーを探し続け世界中を駆け巡る。