お葬式・法事に
パーティー・同窓会に
友人とのランチに
1. 核入れ
健康な選ばれた黒蝶貝に、中心になる核を挿入します。貝の内臓を傷つけないようにしなければならないので、とても難しく繊細な作業となります。核入れが上手くできないと、貝が衰弱死したり、綺麗な真珠が出来なくなってしまいます。
2. 養生
核入れ作業をした貝はとても衰弱しているので、しばらくの間は静かな生簀の中で養生させます。体力が十分回復したところで沖に出して、本格的な真珠養殖が始まるのです。
3. 浜揚げ
貝や海の状況を小まめに確認し、貝の掃除などお世話をしながら、しっかり真珠層を巻かせていきます。数年間養殖し、今までの苦労が報われる楽しみな瞬間が、浜揚げです。
4. 採珠
海から貝を揚げたら、貝を開いて真珠を取り出します。この段階にたどり着く前に死んでしまう貝もありますし、すべての貝から綺麗な丸い珠の真珠が取り出せるわけではありません。
色
黒蝶真珠ときくと「黒色」の印象が強いですが、色のバリエーションが豊富なことも黒蝶真珠の魅力です。それは黒蝶真珠の母貝である黒蝶貝が、三原色である赤・青・黄の色素を持っているため、この三色が混ざり合うことでブラック、グリーン、ブルー、レッドなど豊富な色彩を生み出しています。
しかし、仏事での使用が多い日本人には、グリーン系、ブラック系の落ち着いた色合いが人気です。
豊富な色の中でも「ピーコックグリーン」といわれる孔雀の羽のような外側の縁が緑、中心部が赤の干渉色を持つ黒蝶真珠は、最上級品でとても希少です。
形
黒蝶真珠は真円で大粒のものほど、価値は高くなります。
アコヤ真珠に比べると、母貝の構造上、変形率が高く、ドロップ型や真珠に溝が入ったサークルなど形のバリエーションが豊富です。
仏事使用をお考えの方は、派手すぎない真円で上品に、おしゃれを楽しむ方は個性的な形をおすすめします。
最高級の虹色の輝き『ピーコックグリーン』
黒蝶真珠は様々な色がありますが、その中でも外側の縁が緑、中心部が赤の干渉色を持つ「ピーコックグリーン」の黒蝶真珠は最上級品です。孔雀の羽のような神秘的な鮮やかな色彩は、気品溢れ、多くの人を魅了しています。
イトイでは、全体のわずか１パーセントにも満たない高い品質の真珠を提供するパールジュエラー『清美堂真珠』の黒蝶真珠をお取り扱いしております。
「きめ細やかで、透明感のある真珠層が、数多く巻いている美しい真珠」をぜひ、ご覧ください。
首の太さや、お洋服の襟の空き具合によって、”丁度良い”ネックレスの長さは違います
ご購入されたネックレスは日本人女性には長いことが多い！？
▲洋服にかかってるネックレス
真珠のネックレスは、一般的に44～46センチ程度の長さで組まれています。しかし、平均的な日本人女性に合うネックレスの長さは42センチと言われているため、購入したままのネックレスを着けると長くなってしまいます。そのため、綺麗に真珠ネックレスを着けるためには長さ調整が必要となります。
ネックレスから数珠減らして短くしても良いのですが、おすすめしたいのがマグネット金具の「マグピタ」です。
▲最長
▲仏事使用の場合、丁度良い長さ
▲短めに留めてスッキリと
▲後ろ姿もおしゃれに
▲Ｙ字アレンジも簡単に
マグピタは様々な種類をご用意しております。お持ちの真珠ネックレスをイトイへお持ちいただければ、一番合うマグピタをご提案いたします。マグピタへ交換する場合、一度ネックレスの糸をはずして交換することになるので、お預かりさせていただきます。
（新調される場合、マグピタ交換代は無料サービスとなります。）
ぜひ、マグピタへの金具の交換をお考えの方は、お手持ちの真珠ネックレスをイトイまでお持ちください。
