アンティークジュエリーフェア2025
ANTIQUE JEWELRY
と き 4月18日(金)・19日(土)11:00〜20:00
ところ イトイ高崎店 群馬県高崎市飯塚町343-1
普段見られないアンティークジュエリーを多数取り揃えました
アンティークジュエリーとは、作られてから100年以上経った宝飾品で、
骨董的、美術的価値を持つ装身具のこと。
各時代の中で最高の宝石・デザイン・技巧を凝らした至高品だからこそ、流行を超えた普遍的な美があるのです。
当時は、一つ一つの作品をオーダーメイドで制作していたので全てが手作りの一点物です。
是非この機会に、本物のアンティークジュエリーをたくさん見て、触って、着けて体験してください。
アンティークジュエリーの楽しみ方
美術品などと言ってしまうと鑑賞するもの、収集するものなどとイメージされる方も多いかもしれませんが、
本来は身に着けて楽しむために作られたもの。使ってこそ意味があると思います。
現代のジュエリーはかなりトレンドを意識して作られるものが多いので、
物によっては数年でトレンドからずれてしまい、
身に着けるのを躊躇してしまうようなことも少なくありません。
しかし長い年月を経てきたアンティークジュエリーには、流行を超えた普遍的な美があります。
だからちょっとした着け方の基本をマスターしてしまえばどんな時代にも変わることなく楽しむことができるのです。
本来なら美術館で鑑賞するような美しいものを、いつも自分の身に着けて楽しめるなんてとても素晴らしいことだと思います。
金製 エナメルフリンジペンダント
色鮮やかなブルーのエナメルを施したパーツを中央に置き、星の中に天然真珠をあしらい、下の部分に見事なフリンジ(房)を揺れるように取り付けたペンダント。(1870年頃 イギリス)
銀製ペーストネックレス
爽やかなグリーン系のペースト(鉛ガラス)を、銀の台座にあしらったゴージャスなネックレス。(1890年頃 イギリス)
Y.G.&Sil.ダイヤモンド、サファイヤクレッセントブローチ
これから満ちてくる三日月を、サファイヤとオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドをふんだんに使って表現したブローチ。(1880年頃 イギリス)
Y.G.&Sil.ダイヤモンド指輪
腕には金、台座には銀を用いて、オールドヨーロピアンカットとオールドマインカット、ローズカットのダイヤモンドを組み合わせた上品な指輪。(1890年頃 イギリス)
金製 ディアレスト指輪
「貴女のことを世界一尊敬しています」というDearestの頭文字、ダイヤ、エメラルド、アメシスト、ルビーサファイヤ、トパーズを組み合わせたメッセージジュエリー。(1880年頃 イギリス)
金製 翡翠指輪
ミャンマーで採掘された翡翠を、中国で表面に吉祥文様を入れて、シノワズリの指輪に仕立てた作品。(1930年頃 イギリス)
ピクェピアス
べっ甲の表面に浅い溝を彫り、そこに金銀の小片を象嵌したジャポニズムデザインのピアス。(1880年頃 イギリス)
金製パールダイヤモンドブローチ
他に類例を見ない、美しいオレンジッシュピンクの天然真珠とローズカットダイヤモンドを組み合わせた見事なブローチ。(1880年頃 イギリス)
銀製宿り木ブローチ
強い生命力と繁栄を意味する「宿り木」をデザインした、非常に着けやすいブローチ。 (1900年頃 フランス)
銀製スコティッシュスネークブローチ
非常に珍しい、蛇をデザインした瑪瑙のブローチ。蛇は、永遠、不滅、生命力の象徴として護符のようにして身につけられていました。(1880年頃 スコットランド)
金製シェルカメオブレスレット
イタリア南部で採れるヘルメット貝に、ギリシャ神話の情景を彫った7つのパーツを組み合わせブレスレット。(1890年頃 イタリア)
※アンティークの商品は全て一点物につき、売り切れの際は御容赦ください。
アンティークジュエリーの専門家 山本富士実 氏 来店
『イギリスを中心にヨーロッパ、アメリカで買付けた
「普段使いの出来るアンティークジュエリー」約200点を一堂にご紹介いたします。
皆様の御来店を心よりお待ち申し上げます。』
◆プロフィール◆
大学卒業後、海外を舞台に仕事がしたいと、ジュエリーの専門商社に入社。 GIA G.G.(米国宝石学会宝石鑑定士)を取得。大手百貨店部門にて勤務した後、新設のアンティークジュエリー課の主任となり、女性バイヤーとして活躍後、2002年に独立。G.G.であるがゆえの見識眼をもって、より美しく着けやすい、生涯寄り添うことの出来る上質で麗しいアンティークジュエリーを探し続け世界中を駆け巡る。