アンティークジュエリー展2021

アンティークジュエリーの楽しみ方

美術品などと言ってしまうと鑑賞するもの、収集するものなどとイメージされる方も多いかもしれませんが、
本来は身に着けて楽しむために作られたもの。使ってこそ意味があると思います。
現代のジュエリーはかなりトレンドを意識して作られるものが多いので、
物によっては数年でトレンドからずれてしまい、
身に着けるのを躊躇してしまうようなことも少なくありません。
しかし長い年月を経てきたアンティークジュエリーには、流行を超えた普遍的な美があります。
だからちょっとした着け方の基本をマスターしてしまえばどんな時代にも変わることなく楽しむことができるのです。
本来なら美術館で鑑賞するような美しいものを、いつも自分の身に着けて楽しめるなんてとても素晴らしいことだと思います。

ダイヤモンドサファイヤ ピアス

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ホワイトゴールドを用い、オールドヨーロピアンカットとローズカットのダイヤモンドをサファイヤと組み合わせて揺れるように仕立てた上品なピアス。(1910年頃　イギリス)

金製トルコ石 ブローチ

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小さくカボションカットされたトルコ石をハートの形にこんもりと留め、左右に天然真珠をあしらった着けやすいデザインのブローチ。(1890年頃　イギリス)

ピクエ ブローチ

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べっ甲の表面に浅い切込みを入れ、そこに極めて薄く小さくカットした金銀の小片をはめ込み、連続模様を描いた見事なブローチ。(1860年頃　イギリス)

金製ストーン カメオリング

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高度な技術を持ったイタリアの職人が、ギリシャ神話に登場する女神の姿をメノウに彫ったカメオリングの逸品。(1890年頃　イタリア)

オパールクローバー ペンダント

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良質なオーストラリア産ホワイトオパールを3石使用し、中央部には天然真珠を置き、ローズカットのダイヤモンドで取り囲んだ愛らしいクローバーのペンダント。(1890年頃　イギリス)

ダイヤモンドガーネット ペンダント

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表面はシルバー、裏面は金を用いて台座を作り、カボションカットされたアルマンダイトガーネット3石とダイヤモンドを組み合わせ、躍動感のあるデザインに仕立てたペンダント。(1880年頃　イギリス)

金製ペリドットパール ブローチ

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台座の中央と吊り下げられた部分に鮮やかなペリドットを置き、左右対称になるよう曲線を用い、その上に天然真珠をあしらった爽やかなデザインのブローチ。(1880年頃　イギリス)

金製ダイヤモンド リング

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台座の腕に繊細な透かしを施し、良質のラフカットしたダイヤモンドを計10石、花の形に極小の爪で留めた上品な指輪。(1890年頃　イギリス)

ダイヤモンドサファイヤ ブローチ

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色鮮やかなサファイヤとオールドヨーロピアンカットのダイヤモンドをふんだんに使用し、アシンメトリーな｢大人のリボン｣をデザインしたブローチ。(1900年頃　イギリス)

 

シルバームーンストーン ネックレス

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アーツ＆クラフツ期の作品で、全て一人の職人による手仕事で制作されたネックレス。自然をデフォルメした独特のデザインが特徴。(1900年頃　イギリス)

※アンティークの商品は全て一点物につき、売り切れの際は御容赦ください。

『イギリスを中心にヨーロッパ、アメリカで買付けた
｢普段使いの出来るアンティークジュエリー｣約200点を一堂にご紹介いたします。
皆様の御来店を心よりお待ち申し上げます。』

◆プロフィール◆
大学卒業後、海外を舞台に仕事がしたいと、ジュエリーの専門商社に入社。 GIA G.G.(米国宝石学会宝石鑑定士)を取得。大手百貨店部門にて勤務した後、新設のアンティークジュエリー課の主任となり、女性バイヤーとして活躍後、2002年に独立。G.G.であるがゆえの見識眼をもって、より美しく着けやすい、生涯寄り添うことの出来る上質で麗しいアンティークジュエリーを探し続け世界中を駆け巡る。