イトイのSDGs

イトイ株式会社のSDGs

〜イトイが続けてきたこと、続けられること〜

 

SDGs_icon

 

SDGsとは、Sustainable(持続可能な)、Development(開発)、Goals(目標)の頭文字を取り、2015年9月に国際サミットで加盟国の全会一致で採択された国際目標です。その内容は、17のゴールから構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国も取り組む普遍的なもので、日本も積極的に取り組んでいます。

イトイ株式会社では、これらの目標に積極的に取り組み、一企業としてどこまで貢献できるかを考えて行動しています。以下は、イトイが現在取り組んでいる目標になります。

 

・イトイでは業務の中で、宝石、貴金属を扱う機会が多くあり、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)、Reduse(リデュース)の「3R」の考え方を大切にしています。
具体的には、田中貴金属特約店で買い取った貴金属(金・プラチナ・銀)を溶解して再生させることで無駄な採掘による環境破壊を減らしています。

SDGs_田中金地金

 

・宝飾部門ではジュエリーのリフォームなど約60年の実績があり、使わなくなってしまったダイアモンドや地金の既存資源を利用して、新たに素敵なジュエリーに作り替えています。

SDGs_リフォーム画像

 

・ダイヤモンド製品の取扱いについては、世界の紛争地域で産出されたダイヤモンドの取引を根絶する前提を保持しています。

SDGs_diamond

 

・近年自然環境の変化により産出量が減ってきた真珠の育成環境にも関心を持ち、常に環境保全の観点から行動しています。

SDGs_真珠_養殖

 

・ジェンダー平等の考え方においては、宝飾品が多くの女性の嗜好品であるといった過去の既成概念を排除し、現代では男女共に着けて楽しめるものに変わってきたことを受けて、ジェンダーレスな商品の開発・販売を進めています。
例えば、これまでパールといえば格式のある席に着けていく女性のためのジュエリーという印象がありましたが、最近は、著名人・芸能人の男性なども気軽に身に着けている様子が各種メディアでうかがえます。
そこでイトイでは、パールも含め、今後もジェンダーレスなジュエリーに注目し、女性だけでなく男性も気軽に着けられるような様々なジュエリーを開発、展開していきます。

SDGs_ジェンダー平等

unisex

長さを男女兼用で使用可能にしたオリジナル品

 

・イトイ本店におきましては、過去に全日本ジュエリーショップ大賞を受賞しています。本店が宝飾販売スペースだけでなく、カフェやエステサロンを店内に併設し、複合的な取り組みを評価されたもので、お客様の利便性を優先しています。

SDGs_honten

 

・カフェで使用する食材に関しては、地産地消および出来るだけ農薬を使わない食材に拘ってお客様にお食事を提供しております。

SDGs_cafe_menu

 

・エステの「アクーディアサロン」におきましては、美容商品「ミューフル」に代表されるように、取り扱う商品が添加物の少ない自然の恵を最大限に生かしたものを取り扱っています。

SDGs_ミューフル

 

・イトイでは、昔から外国人の社員登用に積極的です。国籍を問わず、得意な分野で貢献できる人材を適材適所にて働いていただいております。

SDGs_外国人

 

・社内事務室および各店店内では、環境に配慮したペーパーレスの積極的な導入を進めていく予定です。不必要な紙媒体を出来るだけ排除し、今後もクラウド等を使用しデジタル化を進めていきます。

SDGs_クラウド

SDGs_ペーパーレス

 

最後に、SDGsの目標は広範囲に及んでいますが、イトイとしましては、これからも一つひとつの目標の最終ゴールを見据えて、企業として何ができるかを考え、継続的に社会(地球)に貢献できるよう努力していきたいと考えています。